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熱伝導率(λ)

熱伝導率って知ってますか?
フラット35などの金利優遇や住宅エコポイントなのを受ける場合、省エネの部分によく出てきます。

熱伝導率とは主に断熱材や建築材料の熱性の伝わり易さを表す数値で板状材料の厚さが1m、内外温度差が1℃あるときに、どれくらい熱を伝えるかを表す数値です。
値が小さいほど断熱性能が高く通常、λ(ラムダ)で示され、単位はW/(m・K)。

住宅で使われる主な建材の熱伝導率を調べてみました。

木材(檜、杉):0.12W/mk
コンクリート:1.6W/mk(木材の約13倍)
鋼材(鉄):53W/mk(木材の約441倍)
アルミニウム:200W/mk(木材の約1666倍)
ガラス:1W/mk(木材の約8倍)

ちょっと分かりにくいので例えると
通常の木造住宅の柱が約10cm角なので、この柱だけを並べて10cmの壁厚の家を造ったとすると
同じ断熱性能の家の壁をコンクリートで造った場合の壁厚は1.3m、鉄では4.41m、アルミではなんと16.66mの厚さの壁を作らないといけないことになります。(ちと実現不可能ですね)

一般的に住宅の外と内の温度差を少なくするのには断熱材が使われます。
住宅で使われる断熱材の熱伝導率は、だいたい0.04W/mkです。
この断熱材にも水に強いもの弱いもの、火に強いもの弱いもの、シロアリに強いもの弱いもの、施工性が良いもの悪いもの、値段が高いもの安いものなど様々なものがあります。

また、断熱のやりかたも内断熱、外断熱、など様々あり施工方法によってコストもかなり違ってきますので多角的な検討が必要になってきますね。

         ☆☆☆ JUN設計工房 ☆☆☆

author:中込潤一, category:豆知識, 18:32
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